YUMI Art Projectの公式サイトに、過去に制作した作品を3点ほど掲載しました。
どれも、これまでYahoo!オークションで販売し、実際に購入していただいた作品です。
本当はこれ以外にも過去の作品はたくさんあるのですが、サイトのスペースなどの関係もあり、今回は9点に絞って掲載してみました。
今回、過去作品を掲載しようと思ったのには、ちょっとした理由があります。
それは、僕の作品をあまり知らない人に、
「これまで、こんな作品を作ってきたんだ」
ということを知ってもらいたかったからです。
現在販売している作品については、公式サイトを見れば分かります。
でも、ふと考えてみると、アーティストや画家が「過去にどんな作品を作ってきたのか」というのは、意外と分からないものなんですよね。
例えば、ある画家の公式サイトを見ても、現在販売されている作品や最近制作された作品は掲載されている。
でも、
「この人は10年前にはどんな作品を作っていたんだろう?」
「以前はどんな表現をしていたんだろう?」
ということになると、なかなか分からない。
もちろん、長い活動歴がある作家なら、個展や展覧会の記録などから過去の作品を見ることができる場合もあります。
でも、すべての作品が残されているわけではありません。
そして、これは見る側からすると、結構もったいないことだと思うんです。
作品というのは、現在の一枚だけで突然生まれたものではありません。
それまでに作ってきた作品があって、その経験や試行錯誤があって、その先に現在の作品があります。
だから、過去の作品を見ることで、
「この人はこういう作品を作ってきたんだ」
「以前はこういう表現をしていたんだ」
「そこから今の作品につながっているんだな」
ということが、少しずつ見えてくる。
僕自身も、改めて過去の作品を見返してみると、以前は気づかなかったことに気づくことがあります。
当時は単純に「この作品を作ってみよう」と思って制作していたものでも、後から見ると、
「この作品から今の方向性につながっているのかもしれない」
と思うこともあります。