最近、ネット上の「みんなの評価」を、あまり当てにしないようになりました。
ゲームでも本でも、世間で「名作」「最高傑作」と評価されているものを実際に体験してみると、「それほどでもないな」と感じることがあります。
逆に、ネットで「つまらない」「おすすめしない」と言われているもののほうが、自分には面白かったりする。
僕の場合、世間の評価と自分の評価が、逆になることが結構あるんです。
なぜなんだろう、と考えてみると、そもそもネットの評価は「みんなの意見」ではないのかもしれません。
例えばAmazonのレビューでも、商品を買った人全員が評価するわけではありません。
評価する人には、もともとその作品や作者のファンだったり、強い思い入れがあったりする人もいる。
そういう人たちの評価が集まって、「高評価」という結果になっている可能性があります。
さらに、人間には「みんながいいと言っているから、きっといいものなんだろう」と考えてしまうところがあります。
高評価を見て購入し、その人も高評価をつける。
そうやって評価がさらに強化されていくこともあるでしょう。
だから僕は、評価の数字だけを見て「これは良いものだ」とは判断しません。
むしろ、評価が低いものを見ると、
「なぜこんなに評価が低いんだろう? 自分が試したらどう感じるんだろう?」
と逆に興味が出ることがあります。
もちろん、単なる逆張りをしたいわけではありません。
大切なのは、他人の評価と自分の評価を分けることだと思っています。
みんなが「最高」と言っていても、自分にはつまらない。
それなら、それでいい。
みんなが「ダメだ」と言っていても、自分は面白いと思う。
それも、それでいい。
他人の評価は参考にはできる。
でも、最終的に「いい」「悪い」を決めるのは、自分自身です。
世の中には、ランキングや星の数、口コミなど、他人の評価があふれています。
だからこそ、
「みんながどう思っているか」ではなく、「自分はどう思ったのか」
を大切にしたいと思っています。