2026年7月16日木曜日

前に進めないとき、僕がいつもやっていること


何か新しいことを始めようとするとき、僕は決して行動が早いタイプではありません。

むしろ、かなり遅いほうだと思っています。

本業の仕事をしながら創作活動をしている人なら、同じように感じたことがあるのではないでしょうか。

「やりたい気持ちはあるのに、なかなか進まない。」

創作というのは、仕事のように「次はこれをやればいい」という手順が決まっていません。時間の問題もあるし、技術も必要ですし、何から始めればいいのかさえわからないことがあります。

そんなときは、自分自身に対して少しイライラしてしまいます。

「どうして前に進めないんだろう。」

そう思うことが何度もありました。

でも、後から振り返ると気付くことがあります。

「あのとき遠回りだと思っていたことが、実は今の自分につながっていたんだ。」

試行錯誤していた時間は、決して無駄ではありませんでした。

その頃は何をやっているのかわからなくても、いろいろ調べたり試したりしていたからこそ、後になって全体が理解できるようになるのです。


では、前に進めないときはどうすればいいのか。

僕が今まで続けてきた方法は、とてもシンプルです。

「一日に一つだけやる。」

これだけです。

人はつい、「今日は全部終わらせよう」と考えてしまいます。

例えば、完成までに10段階ある作業なら、その10個を一日で全部やろうとしてしまう。

でも、それは現実的ではありません。

仕事もありますし、家のこともあります。

そんな中で全部やろうとすると、結局何もできずに終わってしまうこともあります。

だから僕は、「今日はこの一つだけ」と決めます。

それは本当に小さなことでも構いません。

  • このことだけ調べてみる。
  • この技術だけ理解してみる。
  • この部分だけ試してみる。

それだけで十分です。

一歩だけでも前に進めば、その一歩のおかげで次にやることが自然と見えてきます。

その繰り返しです。


「一日一歩」では遅いように感じるかもしれません。

でも、一か月続ければ30歩進めます。

30日も続ければ、企画や構想の大部分は整理されているはずです。

「あとはこれをやれば完成する。」

そこまで見えてしまえば、作業は一気に進みます。

最初の一歩が一番大変なのです。

だから僕は、何か新しいことを始めるときほど、大きく進もうとは考えません。

今日やることは、一つだけ。

その小さな積み重ねが、振り返ったときには大きな前進になっています。

僕はこれまで、そんなやり方で少しずつ前へ進んできました。

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