2026年7月19日日曜日

上達する人は「速い人」ではなく「続ける人」

 何か新しいことを始めると、「できるだけ早く上達したい」と思うものです。

だから、多くの人は学校へ通ったり、先生から教えてもらったりします。やはり、経験者から直接学ぶのは上達への近道です。

一方で、独学はどうしても時間がかかります。私自身も独学でいろいろ学んできたので、その大変さはよくわかります。

でも、最近思ったことがあります。

それは、上達するために一番大切なのは、毎日やることよりも「続けること」ではないかということです。

もちろん、毎日練習できれば上達は早くなります。毎日続けることで集中力も身につき、感覚も途切れません。

しかし、毎日やろうとして途中で挫折してしまったら、それで終わりです。

それなら、たとえ週に1回でも、何年も続けた人のほうが、最終的には大きく成長するのではないでしょうか。

上達のスピードは遅くても、継続していれば確実に前へ進みます。

これは、まるで「ウサギとカメ」の話のようです。

ウサギは速く走れますが、途中で休んでしまいました。一方、カメは遅くても一歩ずつ歩き続け、最後にはゴールへたどり着きました。

人生や仕事、趣味の上達も同じようなものだと思います。

速く進むことよりも、止まらずに続けることのほうが、結果的には強いのです。

学校に行けば成功するわけではない

以前、デザイン専門学校を卒業した人からこんな話を聞きました。

クラスの中で実際にデザイン関係の仕事に就いたのは、たった2人だけだったそうです。

その人自身はWebデザイナーになり、もう一人もデザイン業界へ進みました。しかし、それ以外の人はまったく違う職業に就いたそうです。

私は、この話は特別なことではないと思っています。

専門学校を卒業したからといって、全員がその業界へ進むわけではありません。

もちろん、学校で学ぶことには大きな意味がありますし、就職でも有利になることがあります。

しかし、最終的に評価されるのは、やはり自分が作った作品です。

私自身は学校で専門的に学んだわけではなく、独学でした。

それでも、これまで作ってきた3DCGやWebデザインなどの作品を見てもらい、それが評価されて採用していただきました。

結局は、学歴よりも「何を作れるか」が重要だったのです。

才能はある。でも、それだけではない

「才能は関係あるのか」と聞かれると、私は「あると思う」と答えます。

私の知る限り、絵がとても上手な人は、子どもの頃からすでに上手でした。

特別な教育を受けていなくても、小学生の頃から他の子より明らかに絵が上手な人はいます。

私自身も、子どもの頃から絵を描くのは得意でした。

そう考えると、絵にはある程度の才能が関係しているのかもしれません。

ただ、才能だけでは十分ではありません。

才能があっても努力しなければ伸びませんし、逆に飛び抜けた才能がなくても、長く続けることで大きく成長する人もいます。

結局、才能を活かせるかどうかは、その後の努力と継続にかかっているのだと思います。

続ける人が最後に強くなる

何かを始めると、どうしても「早く結果を出したい」と焦ってしまいます。

でも、本当に大切なのは、途中でやめないことです。

毎日できなくても構いません。

週に1回でも、月に数回でも、自分のペースで続けていけば、その積み重ねは必ず力になります。

上達には近道もあります。

しかし、それ以上に大切なのは、長く続けることです。

私は、最後に大きく成長する人とは、「一番速く走った人」ではなく、「最後まで歩き続けた人」なのだと思っています。

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