今朝、スマホのアラームで自分の誕生日だと気づいた。
とはいえ、正直なところ特別嬉しいという感覚はない。
気づけばすっかり中年の「いいおじさん」になったわけで、
年齢そのものに喜びを見出すことは少なくなった気がする。
それよりも今は、アートのことを考えている時間のほうがずっとワクワクする。
きっと、自分が本当に描きたかったものを描けているからだろう。
そこには、ある種の満足感がある。
ただ一方で、家族が入院したりと慌ただしい日々が続いていて、
それだけはどうしても不安が残る。
僕自身はというと、毎日PS5でゲームをしている。
それだけでも十分に楽しいと思えるし、
本当はもっといろいろ楽しみたい気持ちもあるけれど、
そうなるとどうしてもお金がかかってしまう。
結局、人間は「楽しいこと」を追い求めるほど、
お金という現実にぶつかるのだと思う。
だからこそ、散歩のようにお金を使わない楽しみはとてもいい。
ゲームもそうだし、何より自分の描きたいアートを描くこと。
それだけで、もう十分なのかもしれない。
あとは、どれだけ自分が納得できる作品を描けるか。
それが一番大事なことだと思っている。
食事についても同じで、贅沢をする必要はない。
最低限のもので十分だし、外食はむしろ贅沢の部類だろう。
家で気楽に食べていれば、それでいい。
56歳になって思うのは、
「足るを知る」ということなのかもしれない。