2026年9月29日火曜日

昔のレースゲームが面白く感じる理由

昔のレースゲームを見たり遊んだりすると、今のゲームより「面白そう」と感じることがあります。

以前、「今のレースゲームはゲームというよりシミュレーターになっている」と言っている人がいました。自分も、その感覚はよく分かります。

今のレースゲームは、グラフィックも車の挙動もかなり現実に近くなっています。技術的には大きく進歩していますが、リアルになればなるほど面白くなるかというと、必ずしもそうではない気がします。

昔のゲームは性能の制約が大きく、本物の車や道路を忠実には再現できませんでした。その代わりに、スピード感を強調したり、車を曲がりやすくしたり、景色を大胆に省略したりして、「それっぽさ」をゲームとして表現していました。

つまり、

現実を再現するのではなく、現実をゲームとして作り直していた。

そこに昔のレースゲーム独特の面白さがあったのだと思います。

グラフィックが粗くても、画面を見ただけで「なんか面白そう」と感じることがあります。完成度の高さというより、ゲームとしてうまくデフォルメされているからなのかもしれません。

リアルさと面白さは、必ずしも同じではない。

昔のレースゲームには、不完全だったからこその「ゲームらしさ」があったように思います。 



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