先日、長年運営していたブログを閉鎖しました。
そのブログは、3Dグラフィックスについて書いていたものです。
私は長年3Dグラフィックスに取り組んできました。そして、今のアート活動につながる考え方や表現の多くは、3Dグラフィックスから学んだものだと思っています。
だから当時は、自分なりの技術や考え方をブログで発信し続けていました。
閉鎖した理由
閉鎖した一番のきっかけは、ある人とのやり取りでした。
大きなトラブルがあったわけではありません。
相手に悪意があったとも思っていません。
コメントをいただいたり、質問を受けたり、いろいろ相談されたりする中で、私もできる限りサポートしていました。
でも、気がつけば、そのやり取りそのものが少しずつ負担になっていました。
今振り返ると、相手が悪かったというより、私自身が応えすぎてしまったのかもしれません。
「どちらが悪い」という話ではなく、ただ自分の気持ちが疲れてしまった。
その結果、「このブログはもう終わりにしよう」と考えるようになりました。
もともと更新は止まっていた
実は、そのブログは以前からほとんど更新していませんでした。
たまに記事を書くことはあっても、自分の中ではすでに一区切りついた存在になっていました。
だから今回の出来事は、閉鎖を決断する最後のきっかけになっただけなのだと思います。
私は過去のブログをよく閉鎖します
実は、こういうことは今回が初めてではありません。
私はこれまでにも、いくつものブログを閉鎖してきました。
それには共通した理由があります。
私は、その時に一番夢中になっていることを発信したいタイプなのです。
何かに本気で取り組んでいる時は、そのことについて文章を書きたくなります。
考えたこと、試したこと、発見したことを誰かに伝えたくなる。
でも、新しいことを始めると、自分の気持ちは自然とそちらへ移っていきます。
そうなると、以前書いていたブログへの興味も薄れてしまいます。
今やりたいことに集中したい
昔やっていたことを否定しているわけではありません。
むしろ、その経験が今の自分を作っています。
ただ、自分の気持ちは常に前へ向いているのです。
だから、今の自分が本当にやりたいことに集中したい。
その結果、過去のブログが役目を終えることもあります。
過去を残すことより、前へ進むこと
「もったいないですね」と言われることがあります。
でも、私はあまりそうは思いません。
もちろん、昔のブログを読み返せば、「こんなことをやっていたんだな」と懐かしく思うことはあります。
しかし、それ以上の意味はあまり感じません。
私にとって大切なのは、過去を保存し続けることではなく、今、自分が何に挑戦したいのかということです。
だから今回も、後悔はありません。
長年続けたブログを閉鎖したことは、一つの終わりではあります。
でも同時に、新しいことへ進むための区切りでもあるのだと思っています。