SNSを開けば、頼んでもいない情報が次から次へと流れてくる。 気づけば1時間、2時間と過ぎていて、ふと我に返ったときに「自分は何をしていたんだろう?」という虚無感に襲われる。
そんな経験、あなたにはありませんか?
最近、私は強く感じます。 「このネットの中に溢れる膨大な情報を追いかけることに、一体どれほどの価値があるのだろうか?」と。
■ 「なんとなく見る」は、命(時間)の切り売り
統計によると、若者のスマホ利用時間は1日平均5時間。多い人では10時間を超えるそうです。 1日の半分近くを、小さな画面の中の「誰かの日常」や「断片的な知識」に費やしていることになります。
ネットで生計を立てているプロならまだしも、一般の私たちが目的もなくSNSを眺めて得られるものは、実はほとんどありません。
ちょっとした雑学が増える
ほんの一瞬、暇がつぶせる
希薄な人間関係が維持できる
得られるメリットはせいぜいこの程度。一方で、失っているものは「自分のための貴重な時間」そのものです。
■ 本や新聞、ネット。その差は「目的」にある
もちろん、情報を得ることすべてが無駄だとは思いません。 本や新聞、そしてネットの情報も、使い道次第で大きな武器になります。
その境界線は、「目的があるかどうか」です。
目的がある情報収集: 自分の目標を達成するために必要な知識を取りに行く「投資」
目的のない情報収集: ダラダラとテレビを見続けるのと同じ「浪費」
娯楽として楽しむ時間を否定はしません。しかし、無意識に流れてくる情報を浴び続けるのは、自分自身の人生を他人に委ねているのと同じではないでしょうか。
■ 自分にとって、本当に大事なことは何か?
ネットの世界に価値がないわけではありません。 しかし、その情報はあなたの人生を豊かにする「目的」に紐づいていますか?
「知識を広げたい」「スキルを磨きたい」という明確な意図があるなら、ネットは最高のツールになります。しかし、そうでなければ、それは単なるノイズです。
スマホを置き、顔を上げた先に、もっと大切にすべき「自分の時間」や「やるべきこと」が隠れているはずです。
情報の波に飲み込まれる前に。 一度立ち止まって、自分に問いかけてみてください。
「今、この瞬間のために、自分の大切な時間を使う価値はあるか?」

