正確には映画というより、ウクライナ戦争を扱ったドキュメンタリー作品です。札幌では来月から、小さな映画館で公開されるようです。
大作映画のように多くの人が観る作品ではないと思いますが、僕は以前からウクライナ戦争には関心があります。
特に興味があるのが、ドローンを使った戦争です。
今の戦争では、ドローンが偵察だけではなく、さまざまな用途に使われています。日本で普通に生活していると、こうした戦争の現実はかなり遠い世界の話に感じます。
ただ、ウクライナ戦争を見ていると、これからの時代は高価な戦闘機やミサイルだけではなく、ドローンを大量に生産し、運用する技術も非常に重要なのではないかと思います。
その点について、日本はどうなのだろうと考えることがあります。
日本は高度な工業技術を持っていますし、戦闘機やミサイルなど大規模な装備についてはいろいろ研究されています。しかし、小型ドローンを大量に作り、実際の状況に合わせて短期間で改良していくような分野については、あまりニュースで見ることがありません。
ウクライナ戦争から日本が学べることは、かなり多いのではないでしょうか。
もう一つ感じるのは、日本では「戦争」というものが日常生活からかなり遠くなっていることです。
もちろん平和であることは良いことです。ただ、あまりにも平和な状態が長く続いているため、「もし本当に何か起きたらどうするのか」という実感が薄くなっているようにも感じます。
僕は北海道に住んでいますが、北海道が有事の際にどうなるのか、どこへ避難するのか、シェルターはあるのか、といった話を日常のニュースで目にすることはほとんどありません。
実際に何か起きてから考えるのでは遅いはずです。
だからこそ、戦争を扱ったドキュメンタリーを見ることには意味があると思っています。
戦争そのものに興味があるというより、「現代の戦争では何が起きているのか」「技術がどのように使われているのか」「日本はそこから何を学ぶべきなのか」ということに興味があります。
札幌で公開されたら、時間が合えば観に行ってみたいと思っています。