2026年9月20日日曜日

僕が絵画のギャラリーや個展を見に行くか

 今日は、僕が絵画のギャラリーや個展を見に行くか、という話を書いてみたいと思います。

結論から言うと、今はほとんど見に行きません。

昔は現代アートにかなり興味があって、ギャラリーや展覧会などにも足を運んでいました。でも最近は、以前ほど積極的に見に行かなくなりました。

一番大きな理由は、単純に「自分が見たいと思う作品があまりない」からです。

もちろん、ものすごくクオリティの高い作品や、自分では思いつかないような表現をしている作品であれば見てみたいと思います。ただ、一般的な絵画展や個展を見ても、自分の制作とはかなり方向性が違うことが多く、あまり参考にならないと感じることがあります。

特に僕の場合、抽象画そのものを見たいというよりは、技術的にも表現的にも「これはすごい」と感じられる作品を見たいんですよね。

そして、札幌に住んでいるということも多少関係しています。

東京であれば、国内外の有名作家の展覧会や大規模な現代アートの展示など、かなり多くの選択肢があります。それに比べると、札幌では僕が興味を持つような展示に出会える機会はどうしても少なくなります。

もちろん札幌にも展覧会や個展はあります。ただ、「これを見たいから時間を作って出かけよう」と思えるものは、それほど多くありません。

近くで面白そうな展示をやっていれば、ふらっと見に行くことはあると思います。でも、わざわざ時間をかけて遠くまで見に行くかというと、今の自分はそこまでしないと思います。

それよりも、その時間があるなら自分の作品を作りたい。

最近は、そんなふうに考えるようになりました。

絵を制作していると、それだけでかなりの時間を使います。構図を考えたり、色を調整したり、細かい部分を修正したりしていると、いくら時間があっても足りません。

だったら、他人の作品を見るために数時間使うより、自分の作品を一枚でも前に進めたいと思ってしまいます。

もちろん、他の作家の作品を見ることが無意味だとは思っていません。

自分とはまったく違う表現を見ることで刺激を受けることもあるし、新しいアイデアにつながることもあります。作品を実際のサイズで見たり、額装や展示方法を見ることにも意味はあると思います。

ただ、今の僕にとっては「たくさん見ること」よりも「たくさん作ること」の方が重要なのだと思います。

若い頃は、いろいろな作品を見ること自体が面白かった。

でも今は、自分が何を作りたいのかが以前よりもはっきりしてきたので、何でも見に行く必要を感じなくなりました。

本当に見たい作品があれば見に行く。

でも、特に見たいものがないのであれば、その時間を自分の創作に使う。

今の僕には、そのくらいの距離感がちょうどいいのだと思います。

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