人は見た目だけでは、本当のところはわからないんじゃないか、ということだ。
世の中って、どうしても見た目で判断されがちだと思う。
「あの人はなんとなく怪しい」とか、「感じが良さそう」とか。年齢や性別、服装や雰囲気だけで、無意識のうちに「いい人」「よくない人」と決めつけてしまうことが多い。
でも実際には、それってかなりズレていることもあるんじゃないかと感じる。
たとえば、すごく仕事ができる人がいたとして、その人の見た目が特別良いとは限らない。むしろ、見た目は地味だったり、ぱっとしない印象の人のほうが、コツコツ真面目に仕事をしていたりすることもある。
逆に、見た目が良くて感じも良さそうな人が、必ずしも中身まで優れているとは限らない。もちろんそういう人もいるけれど、見た目と中身が一致しているとは言い切れない。
自分のこれまでの経験からすると、どちらかというと真面目な人ほど、派手さのない落ち着いた格好をしている印象がある。
自分自身について言えば、もう若い頃のような見た目ではないし、いわゆる「かっこいい」という年齢でもない。いわゆる“おじさん”の部類に入ると思う。
だからといって、特別どうこう思うわけではないけれど、せめて清潔感のない格好はしないように気をつけている。安っぽすぎる服は避けるとか、髪型を整えるとか、そのくらいは意識している。
結局、自分で変えられる「見た目」って、その程度のことなのかもしれない。
でも、それ以上に大事なのは、やっぱり中身なんじゃないかと思う。
見た目だけで人を判断することの危うさを、最近あらためて感じている。